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作家

米澤穂信「王とサーカス」は異国情緒あふれる壮大なミステリーだった

さよなら妖精の、一応の続編にあたる米澤穂信さんの王とサーカス。 あまり出版ペースの早い作家さんではないので、今回も久々でしたが毎回満足いくものが読めるのでお気に入りの作家の一人です。 最近は作風が広がってきてのもいい感じですね。 あらすじ ...
作家

野村美月「晴追町には、ひまりさんがいる」シリーズ。可愛すぎる人妻がここにいた

講談社タイガ創刊ラインナップの一冊。野村美月さんとしてはライトノベル以外のレーベルから出版されるのは初めてだそうで。 わたしとしても文学少女シリーズ以来の野村さん。一筋縄ではいかない作品を書くことはわかっていたので、結構身構えて読みました。...
作家

西尾維新「美少年探偵団」はまさに西尾維新の悪いところが出た小説だった

新レーベル講談社タイガの創刊ラインナップの一つ。西尾維新さんの「美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星 」。 探偵もので学園モノ、すなわち青春ミステリー。西尾さんとしてはまさに十八番とも言える新シリーズ。モチーフもそのものずばり江戸川乱歩...
作家

清涼院流水「不思議の国のグプタ 飛行機は、今日も遅れる」 狂気のTOEIC小説ここにあり

TOEIC、知ってますよ?知らない?マジ?あれです、ざっくり言うと英語のテストです。 大学生がドヤ顔でおれTOEIC900点超えたぜーだとか、あるいは会社の昇進試験なんかでもTOEICスコアが基準値にされてたりするぐらいには社会的な地位が確...
作家

森博嗣「彼女は一人で歩くのか?」Wシリーズは森作品の集大成になりそう!

新レーベル講談社タイガの創刊ラインナップの一角、森博嗣さんの新シリーズ。 今回のシリーズ名はWシリーズだそうです。ウォーカロン(Walk-Alone)からかな? このシリーズ、なんだかこれまでの森作品の集大成とも言えるシリーズになりそう。こ...
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