関ジャニ∞2017年夏のドームツアー、関ジャニ’sエイターテイメント・ジャムの8/4のナゴヤドーム公演に参戦してきました!
関ジャニ∞にとってはじめての夏のドームツアー。そしてわたし自身にとっても、はじめての夏の関ジャニ∞のライブになりました。
最近の夏のツアーはキャパの少ないアリーナツアーだったのでチケット競争率高すぎて全然取れなかったんですよね。
ということで今回はじめて夏の関ジャニ∞のライブなわけですから、やはり熱いライブを期待してしまうというか。
今回のライブはアルバムがむちゃくちゃいいというのもあって、とにかくワクワクしまくりでした。
そしてやっぱりその期待をあっさり超えてくれるというか、もう最高に楽しいライブでした!
そんなわけで参戦してきたこの高ぶりを少しでもおすそ分けしたいので、参戦レポを上げていこうと思います。
灼熱の物販並び
まずはライブ参戦前の下準備、物販並びからです。夏の物販に並ぶのも初めてだったんですが、いやいやこれとんでもないですわ。
灼熱の炎天下、遮るものがなにもないので並んでいる間ひたすら暑い。熱い。やばい。そこに並ぶ男一人。
あまり並びたくなかったので、結構早めに、13時過ぎぐらいにはドームについて物販に並びました。
狙い通り列はそれほど長くはなかったものの、予想以上の暑さにグッズを変えた頃には汗だくでした。まだライブ始まる前だったのになぁ。すでに激アツでございました。
夏の物販は帽子だったりタオルだったり、あるいは日傘だったり日光を遮れるものは必須ですね。
購入したグッズの紹介
今回購入したグッズはこんな感じ。
バッグ・パラソル・ペンライト。バッグはこのデザインだったら男のことでも普段使いしてもいいはず。
今回のペンライトは一色にしか光らないのでちょっと残念でしたね。デザインはよし。
あとはパンフレットとマフラータオルとお土産のクリアファイル。
タオルのデザインは白基調の爽やかな感じなので普通に使えそう。
パンフレットも読み応え十分。今回のツアーの意気込みもそうですが、みんながみんなメトロックのこと書いているのでやっぱりいい経験になったんだなぁと。
席は無念の天井席
今回のツアーからチケットに席の番号が載らなくなりました。こんな感じに入場ゲートだけしか書かれていないんですよね。
そんでもって、入場時に右上のQRコードを読み取って席を教えてもらいます。こんな紙を入り口で出してもらえます。
これ、わかる人にはわかると思いますが、いわゆる天井席。かなーり上の方の席になります。
まぁこればっかりはね、くじ運なので仕方ないところですけどね。チケット当てるだけでも運がいいので、席まで望むのはなかなかね。
ただ、前回がアリーナではないもののスタンドの前の方のいい席だったので、双眼鏡を忘れてしまったのがかなり痛かった。
それでもメインステージに比較的近かったので、天井席の割にはステージはよく見えました。
これがバックネット裏あたりの天井席だったらもうホントに見えなかったんでしょうねぇ。そういう点では悪い席ではなかったですね。
いやーまぁそれでもやっぱり皆さん、双眼鏡は必須ですよ!
セットリスト
今回のセットリストはこうなっています。
- High Spirits
-
勝手に仕上がれ
-
宇宙に行ったライオン
-
象
-
Traffic
-
生きろ
-
侍唄
-
夢への帰り道
-
Tokyoholic
-
S.E.V.E.N転び E.I.G.H.T起き
-
NOROSHI
-
MC
-
奇跡の人
-
JAM LADY
-
罪と夏
-
DO NA I
-
キングオブ男!
-
なぐりガキBEAT
-
Answer
-
ノスタルジア
-
Sorry Sorry love
-
WASABI
-
えげつない
-
Never Say Never
-
ナントカナルサ
-
前向きスクリーム
-
今
アンコール
- 純情恋花火
-
パノラマ
-
ズッコケ男道
-
あいさつ(丸山)
-
青春のすべて
MCを挟んで、前半部分が全編バンドスタイル。後半がいわゆるアイドルスタイル。
前半はかなりメトロックを意識した構成になっているように思います。フェスに来れなかったエイターに、改めてロックバンドとしての関ジャニ∞を見せたる、そんな意気込みを感じます。
全編バンドなので、ずっとメインステージでの演奏になるので、動きはかなりない感じにはなっていますね。
後半はダンスからアイドルらしく花道を動き回り、ムービングステージも稼働させ、トロッコも乗り回す。
前回のエイターテイメントはバラエティに富んだ感じでしたが、ジャムでは関ジャニ∞のロックとアイドルの部分に絞った形式になっています。
ライブ本編レポ
注意事項・オープニング
開始時間が近づき、ドームに響き始めるエイトコール。いよいよだなーというところで注意事項の映像が流れ始める。
この注意事項の映像、DVDなどには基本的には収録されないので会場でしかみられないプレミア感みたいなのがあるのですが、正直めちゃくちゃ凝ってるので収録してほしいなぁとは密かに思っています。
ゴリラウーマンなどネタ満載で笑わせてもらって、最後にうちわは一旦降ろして拳を突き上げてくれ!と。ロックな関ジャニ∞を堪能してくれということでしょう。
ただ、一緒に行った連れは、え?なんでうちわ降ろすの?ロックのノリ?そんなのわかんなくない?とか言ってましたが……。まぁたしかに一理はある。
オープニング映像がはじまり、メンバー一人ひとりがアップになると湧き上がる歓声。いやー、これこそアイドルのライブだなー。
映像が終わり暗転。不意に響く悲鳴のような声、メインステージをみるといくつかの動く影。ああ、きたな……。ライブの始まりです。
バンドスタイル(High Sprits~NOROSHI)
ハードなギターの音からはじまりバンド演奏がスタート。インスト曲、High Spiritsから。
いやー、もうホントに楽器を演奏している関ジャニ∞が大好きで。わたしが最初に好きになった関ジャニ∞ってバンドからなので、やっぱりこうやって生でみられるのはすごく嬉しい。
Higi Spritsからシームレスに勝手に仕上がれ!に流れ込んでいきます。K.A.N.J.A.N.I.E.I.G.H.Tのコールも最高に楽しい。アイドルのライブのはずなのに、思いっきり拳を突き上げられる。ただ、突き上げた拳にペンライトが握られているあたりがある意味アイドル的で、らしくもあるように思います。
曲が終わり挨拶。いつもの村上くんの声出てるか~の煽り。男エイター、明らかに増えてきています。野太い声のコールが聴こえてきます。
宇宙に行ったライオンではステージも稼働。ステージに映像がう映し出されるような演出で、バンド演奏していてもしっかりと特効もいれてくれるんですよね。
そして象。前回のエイタメでもやったこの曲ですが、やっぱりめちゃくちゃかっこいい!サビでがなるように歌うすばるがまさにライブって感じでかっこよすぎる!
象から次はTraffic。アコースティックをかき鳴らす錦戸くんからのスタート。この曲錦戸くん作曲ですからね、作曲センスやばいわ。象からの流れが最強すぎますねこれ。完全にロックな空間ができあがっています。
生きろを終えて、錦戸くんが一言。いや、なんかこの日の錦戸くんめちゃくちゃテンション高くない?すっげー楽しそう。
侍唄・夢への帰り道とバラード二曲。ゆったりした曲を終えて、丸山くんのベースソロ。若干調子がよろしくないのか、ノイズが少し混ざりながらも堂々としたパフォーマンス。跳ねまくるベースはやっぱりかっこいい。
そしてそのままTokyoholic!ロックンロール全開の疾走!この曲の疾走感とリズムがホントに気持ちいいですね。
続いてS.E.V.E.N転び E.I.G.H.T起きもわかりやすいコールのしやすさとで会場の一体感がドンドン増してきているように感じます。
楽器を持ち替えて暗転している時にも、女の子だけじゃなくって男の声が響いてくるのがなんかもうすごい空間になっているな~と。
そしてバンド曲のシメのNOROSHI。ですがベースの音がどうやら出なかったようで、エアギターからなんやらかんやら暴れだす丸山くん。
遠くから見ていると急にステージで踊り狂っている人が出てきたので何事かと思いましたが、音が出ない中でなんとかしなきゃという丸山くんらしいところが出ていましたねこれは。
途中で音が出るようにはなったものの、ところどころ音が飛んでいるように感じたのでNOROSHIの間はちょっと全体的に調子が良くなかったみたいです。
ただ、やっぱりNOROSHIという曲はむちゃくちゃかっこいいですねー。バンドとしての関ジャニ∞が辿り着いた一つの完成形のような曲だと思いますし、バンド曲の最後においたということもあって関ジャニ∞としても特別な曲になっているんじゃないのかなと。
ここまで、むちゃくちゃ熱いロックバンドとしての関ジャニ∞を堪能しました。
MC
バンドスタイルの前半が終わり、メインステージからセンターステージに移ってのMC。
基本的に喋りには定評のある関ジャニ∞ですから、MCもむちゃくちゃおもしろいんですよね。
ただ、今回は終始ヤスくんのポンコツっぷりが目立ってましたね。映画トランスフォーマーのくだりからスープカレーからなんやらかんやら。ヤスってこんな頭の弱い子だったか……?とちょっと困惑するほど。
村上くんもつられて500万点とかわけわからんこと言っちゃってましたからね。ゆるい感じでしたが楽しいMCでした。
各会場のMCもDVDの特典などで収録はされているのですが、基本的にはダイジェストになるのでフルで観られるのはやはり会場だけなんですよね。
そういう意味ではやはりこれも実際にライブに参戦したからこそですよね。すごく楽しいMCでした。
奇跡の人
わたしもたまたま見かけましたが、なにやらこの奇跡の人という関ジャニ∞の新曲が男尊女卑の歌だとか言って批判されているようで。
まぁなんつーか浅いなーというか、この曲はむしろ真逆だと思うんですけどね。こんな情けない俺でも一緒にいてくれる奇跡の人と出会えるんだろうか、みたいなそういう不安混じりのちょっとナヨッとした曲なんですけどねこれ。
MCでも錦戸くんが言っていたとおり、フルでぜひとも聴いてほしいですよね。テレビでは都合上フルコーラスでは流れませんけども、一部だけ聴いて批判するのはもったいない。全て聴いた上で判断してほしいと思う。
実際のライブステージでは、観客は座ったままゆったりと聴くことができました。すごくいい曲だと思いますので、ぜひともフルで聴いてもらいたい。切実。
アイドルスタイル(JAM LADY~今)
奇跡の人が終わり、暗転。開始前の注意事項と同じような映像が流れ、ここからはアイドルスタイルで行くぞーというアナウンス。
JAM LADYがはじまりメインステージに目を向けるもあれ、メンバーどこ?とか思ってると上から降りてくる関ジャニ∞メンバーたち。いやいや、まさにアイドルでした。
夏の雰囲気全開、セクシーな雰囲気もある楽曲に乗っかって、カメラもメンバーの股間を狙い撃ち。上がる歓声。ああ、アイドルだなぁ。
ステージを動きながら罪と夏。動きのなかった前半の反動か、ムービングステージもガンガン動かしてステージを所狭しと駆け回りますね。
バックステージに移ってムーディな雰囲気のDO NA I。ただはっちゃけるだけじゃなくって、オトナな雰囲気も出せるのも関ジャニ∞の強みですね。
キングオブ男!、なぐりガキBEATと繋いでジュニアのコーナー。
だいぶ久々じゃないですか?関ジャニ∞のライブでジュニアのコーナーがあるのって。少なくともわたしが過去に参戦したライブではなかったですし、バックダンサーにジュニアがいる事自体が最近では珍しい気もする。
ジュニアコーナーが終わってからはユニット曲のコーナー。まずは横山・村上・すばるの年上三人のユニット曲Answerから。
めっちゃ若い頃の映像をバックに、白基調のスーツで身を包んだ三人が踊るさまはもうなんつーかすごくジャニーズ。すごくアイドル。
めちゃくちゃいいステージだったんですけど、惜しむらくは楽器の演奏がなかったことですね。CD音源ではソロ部分はそれぞれが演奏していたので期待していたのですけども、ちょっとだけ残念でした。
次は丸山・錦戸・安田・大倉の年下4人でのユニット曲ノスタルジア。四方に散らばった4人に一人づつスポットライトがあたり、最後はセンターステージに集まる。
幻想的なメロディと相まってすごく綺麗なステージに仕上がっていて見惚れてしまうほど。これ、めっちゃ映像で見たいですね。4人をそれぞれじっくり観ていきたい。
ユニット曲が終わったらダンス曲に流れていきます。センターステージでのSorrySorryLoveからWASABI。WASABIに関してはわたしが元気が出るLIVEに行けていないし、DVDでは大倉不在だったということもあって完全なステージを観るのが初めてだったのでここで観られたのはすごく嬉しい。
次は今ライブ最大の見所と言ってもいいんじゃないんでしょうか、えげつない。まず、ダンスがやばい。ヲタ芸。ガンガンに攻めています。
そしてフリースタイルラップバトル。リリック自体はCDと同じものの、それぞれの表情だとかわちゃわちゃした感じだとか、観ていてめっちゃたのしいですねこれ。
DVDには各会場のフリースタイルラップバトルの映像とか収録してくれてもいいんじゃないでしょうか、期待。
ネバネバ熱々ローションの映像を挟んでNeverSayNever。ガッツリロックでかっこいい曲なので実はバンド演奏を見たかった曲だったりするのですが、聴けただけでも十分満足。
続くナントカナルサもロックテイストな曲なので、この流れでバンドで演ってくれてもよかったのにな-なんて思ったりも。
前向きスクリームで一気に会場は盛り上がり、メインステージに集まって本編を締める今。
セットリストを観たときに、本編を今で締めるってのがめちゃくちゃキレイでいいと思ったんですよ。やっぱりそれは大当たりで、余韻を残しつつ爽やかに終わっていく感じがすごく気持ちよかったです。
アンコール
本編が終わり、メンバーが下がって速攻のコール。いや早いでしょ、とか思っていましたがまぁアンコールまでは既定路線ですしね。
アンコールに応えて登場したメンバーは浴衣姿。これも夏のライブならではですね。
純情恋花火では屋内にも関わらず特効の花火が上がるなど、演出がめちゃ良かったです。
パノラマではトロッコに載って外周をぐるぐる。続くズッコケ男道はやっぱりめちゃくちゃ盛り上がりますね、最強の定番曲。会場が一体となってフリをやるのですごい空間になっています。
トロッコから降りて、丸山くんの挨拶。こういうところで丸山くんが喋るのは珍しいですね。
そして最後の楽曲、青春のすべて。名残惜しくはあるものの、楽しい時間はあっという間に終わってしまいますね。
最後はいつものようにみんなで手を繋いで最高の一体感でライブを終了。最高で最強に楽しい関ジャニ∞のライブでした!
いつも最高に楽しい空間を作ってくれる関ジャニ∞には感謝ですね。
終わったばかりで節操ないですけども、今年の冬はライブどうするのかなー、リサイタルを冬にやるとか?
なんもなしだと寂しいですし、なにかしらの展開を期待したいですけどもはたして。
ホント終わったばっかでなんなんですけども、次のライブにもう今から行きたくて仕方ないんですよね、もうホントに。
それぐらい楽しいライブだったということで、まぁそんな感じでそれではまたー。