2024年も楽しみなプロ野球シーズンが始まります!
開幕が近づいてくると毎年購入するのが選手名鑑。
わたしはテレビだったり球場だったりで試合を観るのはもちろん好きなんですが、プロ野球のデータとかを観るのもすごい好きなんです。
選手名鑑はいろいろなデータが載っていて読み物としてもおもしろいですし、会場での野球観戦のお供としても活躍してくれます。
ただ、選手名鑑っていろんな出版社から出ているので、はじめて買おうって人はどれが良いのか迷ってしまうんじゃないのかなと思います。
ということで今回はわたしが毎年買っているオススメの選手名鑑を紹介しようと思います。
データが最高に充実したNSK社の選手名鑑
読み物としておもしろいのがNSK社の選手名鑑。他の選手名鑑とは比べ物にならないくらいデータが充実しています。
一般的な打率・打点、勝利数や防御率などの成績はもちろんのこと、セイバーメトリクス系のデータも揃っています。
野手ではセイバー系ではWARやOPS・BABIP・IsoPにUZRなど、セイバー系以外にも初球スイング率やボール球スイング率に打球方向やゴロの割合など、投手の場合はセイバー系ではWAR・FIP・被BABIPなど、セイバー系以外では球種ごとの平均球速や球種の投球割合などなど、他ではなかなかお目にかかれないデータばかりです。
わたしみたいなデータみてニヤニヤするのが好きな人にはめちゃくちゃおもしろいと思います!
サイズも大きめで読みやすく、豊富な情報量で読み応え十分!選手名鑑を楽しみたいって人にはぜひともオススメです!
野球観戦のお供、宝島社の選手名鑑
データの充実したNSK社のものに比べて、宝島社のものは名鑑らしい名鑑といえます。
大きいサイズのものとコンパクトなB6版がありますが、宝島社の場合はB6版のほうがオススメですね。
コンパクトながらも身長体重やアマチュア時代の経歴、過去5年間の成績などしっかりと名鑑として必要なものが載っています。
宝島社のものはまさに球場に持っていく名鑑ですね。例えばあまり野球を知らない人と観戦に行った際など、名鑑を観せて選手を紹介するのに宝島社のものはぴったりです。
日本人メジャーリーガーの情報が載っているのも嬉しいポイントですね。
データ面でちょっとおもしろいのが、NSK社のものには載っていなかったクオリティ・スタート率が宝島社のものには載っていたりします。
他にもテレビ・ラジオ解説者一覧とかいう一定層に需要のありそうなマニアックなデータが載っていたりと、名鑑らしい名鑑でありながらよくわからない変化球も織り交ぜてきます。
宝島社の名鑑は読み物として楽しみたい人よりも、選手個人のことだったりプロ野球そのものが好きな人におすすめな名鑑です。
データを楽しむ用と球場に持っていく用の二冊買いがオススメ!
選手名鑑どれを買うか悩む人には、まずはNSK社と宝島社の二冊から選ぶがオススメです。
データの充実したNSK社と、プロ野球好きな人が楽しめる宝島社と、どちらも選手名鑑でありながら違った楽しみ方ができます。
個人的にはNSK社のものは家で読んでデータを楽しむためのもの、宝島社のものは球場に持っていくお供として、それぞれまた違ったものとして2冊とも買ってたりします。
ですので一度どちらも買ってみて読んでみてほしいなって思います。
それに名鑑もって球場入りするのってなんか玄人っぽさありませんか??ドヤ顔で球場で名鑑を広げてやりましょう。
今はネットでいろいろと見れてしまう時代ですが、だからこその選手名鑑です。ヤフースポーツに差をつけろ!
というわけで以上、2024年版オススメのプロ野球名鑑の紹介でした。それではまたー。