ついにここまできた!関ジャニ∞の元気が出るCDがめっちゃいい!!

ジャニーズ
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ついにでました2015年のの関ジャニ∞のアルバム「関ジャニ∞の元気が出るCD」!

アルバムのできの良さにわたしの中のジャニオタが騒いでいます。エイターの血が暴れまくってます。

というのも、前作がすっきりしないできだったがまず一つ。そして今回のタイトルを見た時点でかなり不安だったのがもう一つ。

いろいろとネガ要素が多くってね、今回のアルバムが発売決まった頃の感じでは。大丈夫なのかなーってのが正直な気持ちだったんだけど。

でもね、そんなものは一曲目を見いた途端に吹っ飛びましたね。むしろね、関ジャニ∞はついにここまできたか!っていい意味で驚かされたくらい。

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メンバー自ら演奏している楽曲が!

ホントは聞く前から興奮してました。フォトブックのラストのクレジットを見た時から

インスト曲であるM1High Spiritsはなんとメンバー全員で演奏!8UPPERSの時もインスト曲はいくつかあったけど演奏はメンバーじゃなかったしね。

そのまま流れこむM2勝手に仕上がれでもハープをすばる君、ベースを丸山くんが担当。

ハープソロ→丸山コール!→ベーススラップソロ!の流れの秀逸さ!

メンバーのハープとかベースのソロがあるアイドルってなんなんですかねもう。もはや一端のバンドと言ってもいいところまで来たよ、彼らは。

メンバーの演奏はたぶん1stアルバムのすばるBAND以来、関ジャニズムのドヤ顔人生でもすばるくんはハープをやっていましたけど音源でのメンバー全員での本格的な演奏はこれが初じゃないですか?

あ、ズッコケ男道のエイトイッパツ録りがあったか。でもそもそも関ジャニ∞がバンド形式でライブやってることすら知ってる人少ないんじゃないかなー。

それでもここまで演奏にこだわるようになってきたのはやはりテレビ番組関ジャムの影響がでかいよなー。あの番組にでてくれた人からの提供曲も多いし。

ちなみに11/13日のミュージックステーションは「言ったじゃないか」と「勝手に仕上がれ」のメドレーらしいんで勝手に仕上がれがバンド曲なのは確定ですね。

M11ナントカナルサやM14ふりむくわけにはいかないぜも バンド曲かなー。関ジャニズムの時は予想全部外れたから自信なし。

M10WASABIはダンス曲っぽいけど、ぜひメンバー演奏で聞きたい。ピアノソロを村上くんの震える手で弾いてほしい

シングル曲の配置が秀逸

前アルバムの関ジャニズムと比較すると、シングル曲の質がいいのもありますけど、配置が特にいいんです。

関ジャニズムの時はシングル曲並べたりしてましたからね。ココロ空モヨウとひびきが続くあたりはかなりうんざりでしたもん。

今回もシングル曲は5曲と多いんですけど、アルバム的にもいい感じなんですよね。

クセの強いM2とM4の間に元気のいいがむしゃら行進曲をおいたり、しっとりしたM7のあとにさわやかなCloveRをおいたり。流れがしっかり意識されてますね。

M12前向きスクリームからM13言ったじゃないか、M14ふりむくわけにはいかないぜまでの流れもめっちゃいい!ロックサウンドがしっかり続いていてめっちゃアガりますよ。

関ジャニ∞の醍醐味パート割り

関ジャニ∞のメンバーってみんな声が特徴的なんですよ。クセがあると言ってもいいんですけど。

だからパート割りがめっちゃおもしろいんです。そんでもって今回はいつも以上にパート割りが楽しい。

基本はメインボーカルであるすばるくんか錦戸くんが中心になるんですが、それは概ねこの作品中でも変わりはないです。

ただ、関ジャムで自虐的に2番Aメロ、Bメロと言っていた村上くんと横山くんのパートがいつもよりめっちゃ多いんです!

M7スペアキーなんて歌い出しが横山くん、2番サビはまるまる村上くんですからね。いつもだったら2番サビは錦戸くんがやってるところですよ。

M11ナントカナルサの歌い出しも村上くんですしね。この二人がいつもよりもかなりフィーチャーされているように感じました。

いつもとちょっと違った楽しさは間違いなくここにありますねー。パート割りも楽しんじゃってください。

8UPPERSを今の関ジャニ∞が作ったような今作

関ジャニズムは悪いアルバムではなかったですけど、わたしの好きな関ジャニ∞ではなかったんですね。わたしの好きな関ジャニ∞は例えばJUKE BOXのだったり8UPPERSだったり。そういう関ジャニ∞。

今作は名盤と名高い8UPPERSに近いテイストを感じます。8UPPERSほどの世界観はないですが、その分楽しい仕上がりになっています。

共通するのは全編にわたってのロックテイスト。インスト曲とかもそんな感じですよねー。

ロックかつダンサブルなM10WASABIなんかも8UPPERSのほろりメロディーを彷彿とさせる曲。ダンス曲でもロックテイストが詰め込まれているんですよね。

曲の流れがしっかり意識されてるのもそうですよね。8UPPERSはその辺りかなり作りこまれていました。

パート割りについても横山くんからはじまるモノグラムとか、ヨコヒナ二人がフィーチャーされていた気がします。

あの頃よりもガチガチに作りこまず、逆に遊び心を足して楽しみやすくしたのが今回の関ジャニ∞の元気が出るCDだとおもいました。

そう考えるとタイトルの元気が出るってのもしっくりくる。ラストM15元気が出るSONGもALL IS WELLを思い出させる締めに気持ち良い曲。

今でもチャレンジを忘れない関ジャニ∞の今が詰まった傑作。それがこの関ジャニ∞の元気が出るCDです。ぜひとも手にとって聴いてください!

ちなみにわたしは初回限定盤Bを買ったのでユニット曲はまだ聴いていないです。すばヒナの乾いた花は気になりますねー。こちらはレンタルで聴きます。

それではまたーねー。以上、あぽかる(@apokaru)でした。

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このアルバムを基にしたツアーのライブDVDについての感想記事もありますのでよかったらどうぞ。

https://www.apokaru.com/entry/2016/06/17/231606